後見相談コールセンター(フリーコール)
フリーコール 0800‐919-3223

後見人になったら

 成年後見人には大きな責任と、処理すべき多くの仕事があります。以下のポイントを十分に理解して、後見人としての責務を果たすことが大切です。

  1. 事前準備(後見開始までの間の準備)
    家庭裁判所での後見等開始の申立手続きから、その決定までの間に以下のような点に留意しながら、後見人としての準備を始めてください。
    ・ご本人との信頼関係を確立すること
    ・ご本人の日常生活の見守り、生活状況、生活希望・嗜好・特性等を把握すること
    認知症・高齢者固有の問題、知的・精神障害について十分に理解すること
    成年後見制度およびその趣旨を理解すること
  2. 後見開始直後の仕事
    正式に後見人としての権限を与えられた直後に発生するものとして、以下のような仕事があります。
    ・家庭裁判所から渡された「成年後見人ハンドブック」の内容を確認する。
    ・1ヶ月以内に、家裁の指示に従ってご本人の財産の確認と目録の作成を行なう。(任意後見の場合には、後見監督人の立会いがなければ無効となります。)
    ・ご本人の財産をすべて受け取り、安全な方法で保管する。
    ・リスクの高い金融資産(株式投資など)は、安全なものへの変更する。
    ・ご本人の生活プランを作成します。(当年と翌年の短期プランと同時に、3年~5年の中期プランも検討します。)
    ・ご本人の一ヶ月の収入と必要な生活費などの支出を確認し、年間収支計画を作成する。
    長期収支の見通しを立てる。(医療・介護費、施設入居費、家屋改修費などを検討します。)
    ・ご本人財産の相続権者を確認して、記録する。
    ・法務局で成年後見に関する「登記事項証明書」を取り付ける。
    ・金融機関などへ後見人の届け出を行い、ご本人口座の変更手続きなどを取る
    ・ご本人への郵便物・配送物などの受領の手続を取る。
    ・役所や社会保険事務所、福祉関係機関などへの必要な届出・変更手続を取る。
    ・ケアマネージャー、介護ヘルパーなどの福祉関係者と支援サービスを確認する。
    ・生活費の受け渡し方法、回数、金額などを決める。
  3. 毎月の固定的な仕事
    後見人としての毎月の仕事としては以下のようなものがあります。漏れのないように的確にこなして行きましょう。
    ・ご本人の生活状況を良く見守り、心身の状態(体の健康・ストレスなど)を把握する。
    ・ご本人とのコミュニケーション(話しかけ)を可能な限り十分に行う。
    ・ご本人の生活上の安全の確保、事故防止に必要な対策を行う。
    ・定期的な健康診断や、適切な医療が受けられるよう手配する。
    ・ご本人の生活に必要な事項について契約を締結し、諸費用の支払いをする。
    ・ご本人の入金・出金・口座の引落額のチェックをする。
    請求書、領収書、引落し通知書などを整理し、預金通帳の記帳をする。
    入出金の記録を適切に行う。(日常生活の食費・雑費などの詳細な記録は必要としない)
    公的機関、銀行、保険会社などからの通知書類に目を通し必要な手配をする。
    権利の失効などの通知には、特に注意する。
    他の人からの信書などは、家族・親族へ渡す。
    ・不明な点は家庭裁判所、後見監督人、弁護士、税理士などの専門家に相談する。
  4. 成年後見終了の際の仕事(ご本人の死亡によるもの)
    ご本人の家族・親族などに連絡し、状況により葬儀までに必要な手配事項の処理や連絡などを行います。
    清算報告書を作成し、家庭裁判所または後見監督人に提出する。
    ・後見人の報酬請求と実費等の精算を行う。
    ご本人財産等の整理を行い、記録書類とともに相続人等に引き渡たす。

サイト内検索

ご相談はこちら

後見相談コールセンター (フリーコール)
フリーコール 0800-919-3223

WEBでのお問い合わせ・ご相談
メールフォームへ

ここがポイント!成年後見制度利用のメリット
お役立ち情報!成年後見申立て書類
京都家庭裁判所 成年後見申立セット
成年後見事件の概況(最高裁判所データ)
制度利用が困難な方へ 成年後見支援制度オリーブプログラム
事業報告書
お役立ちリンク集
寄付のお願い
株式会社ユメコム
相続相談センターきょうと
特定非営利活動法人 若者と家族のライフプランを考える会
日本司法支援センター 法テラス
To top